コロナ騒動の備忘録

思ったことを色々と。主にコロナ騒動について。

5類移行🎉

 

この国に生きてこれほど生き辛さを感じたことはなかった。コロナ騒動でこの国における同調圧力、相互監視の凄まじさを実感した。感染対策に協力しない者は有無を言わせず排除する。そんな全体主義的な空気が日本全国を包み込んでいた。

 


そもそもの話、コロナってそんなに怖がる必要のあるウイルスだったか?オミクロン株が主流になり重症化率、致死率共に季節性インフルエンザを下回っている。インフル流行時にここまで厳格な感染対策を取った記憶は無い。

日本人は大事なことを完全に忘れてしまっている。自分達は生き物でありいつか死ぬということ。3年という期間は人生の中で決して短い時間ではないと思う。

 


特に子供。人生において感染対策と共に過ごした時間の割合は大人に比べて圧倒的に大きい。感染対策の存在しない世界を知らない子供もいる。子供は他者との関わりを密に取りながら成長して感性を身につけていく。その大事な期間に他者との触れ合いを禁じられ、黙食を強いられて周りの人はマスク姿で表情が分からない。将来的に何も問題が無いのならまだいいのだけど、もし成長に著しい問題が日本全国の子供に現れたら誰が責任を取るのだろう。問題が出てからでは遅すぎる。一人一人の人生がかかっているのだから。子供時代の貴重な3年間はもう彼らの元には戻ってこない。もっと日本全体で問題意識を持って考えていかなければならないことだと思う。子供目線で物事を考えられない国に未来は無いと思うから。

 


2023/5/8 0:00にコロナは「人々を次々と殺していく恐怖の殺人ウイルス」から「ただの風邪ウイルス」に認定されたと言っても過言ではない。でも確実に社会には感染対策の後遺症が残り続ける。正常化にはまだ程遠いけれど分類が変わったことは大きな一歩。これまで色んな制限を強いられてきた分、一度しかない人生を楽しんでいきたい。