コロナ騒動の備忘録

思ったことを色々と。主にコロナ騒動について。

マスク着用の弊害

 

そのマスク、いい加減外しませんか?


コロナが5類に分類された2023/5/8以降も街はマスク姿の人で溢れていてこれまでと大差無い光景が広がっている。

私はこの光景に強く危機感を抱いている。

だから積極的に「マスクを外しませんか?」と訴えていきたい。

「好きでマスクを着けているのだから口出しするな!」とマスク愛好家の皆さんからは怒られるかもしれない。しかし、マスク社会を続けることには大きな弊害があると考えるから危機感を拭いきれないのだ。

そのマスク着用による弊害を一つずつ見ていく。

1.子供の発達の阻害

2.マスク依存の国民の大量生産

3.自然環境への負荷

4.日本文化になりつつあること

5.自然免疫を弱めているかもしれないこと

6.犯罪の助長の可能性

 


1.子供の発達の阻害

子供がマスクを着けている場面を見てきて本当に日本の将来が心配になった。

まず、マスクを着けていたらわかると思うが単純に息苦しい。それを四六時中子供に強い続けたら酸素不足による脳の発達への悪影響が出ていてもおかしくない。

また、相手の顔半分が見えないことにより、特に小さな子供にとって他者の表情を学ぶ機会がこの3年間で大幅に奪われてきた。「家庭で親の素顔を見て表情を学べているから問題ない!」と言い張る人もいるが、子供は家庭のみならず社会の様々な他者と密接に関わりを持ちながら成長していく。その中で他者の表情が見えないというのは彼らにとって大きなデメリットであると言える。将来的に何も影響が無ければまだ良いのだが、もし今の子供が大人になり、何らかの問題が彼らに一斉に現れ始めたら誰が責任を取るのだろう。一人一人の人生がかかっているのだから軽く考えてはいけない問題だ。「子供が着けたくて着けているんだ!」と主張する人もいる。しかしマスクを着ける社会を当たり前と認識してしまった子供の意識を少しずつ変えると言う意味でも「そのマスク、頑張って外してみない?」と子供に促していくのは大切だと思う。


2.マスク依存の国民の大量生産

今もマスクを着けている人の多くは既にマスク依存に陥ってしまっているのではないか?

コンビニに入る時もマスク、野球観戦の時もマスク、1人での車の運転中もマスク、外を歩いている時もマスク、地下鉄やバスでもマスク...

なぜ多くの日本人はマスクを着け続けるのか。

ほとんどの日本人にとって既に「コロナは恐ろしいウイルス」というのは過去の話。まだ恐ろしいと言うのならそれこそ気軽に外出できないだろう。

それでいて既にマスク着用は基本的にどの場面でも任意である。(いまだに強制している店や施設はあるようだが)

しかしそれでも大多数の日本人はマスクを外さない。まるで強迫観念にでも囚われているかのように。

これをマスク依存だと言わず何と言おう。この3年のマスク強制によって多くの日本人はそのような精神病を患ってしまった。


3.自然環境への負荷

あまりこの観点でマスク問題を捉えている人は多くないのではないか。マスクの大量生産大量廃棄によってとてつもない環境負荷が発生してきたことだろう。更にこの3年で道端にマスクがポイ捨てされている光景も当たり前になった。

そのマスクは最終的にどこに辿り着くだろう。誰かが拾ってゴミ箱に捨てなければ自然界まで流れ着いて海や森に解き放たれる。そこに問題意識を持てなかったのがこの3年の日本人。


4.日本文化になりつつあること

「いつでもどこでもマスク」のユニバーサルマスクの考えが普及し、もうこれは文化になってしまったと言ってもいい気がする。普段マスクを着けない外国人も日本に入国したらマスク姿。逆に普段マスクを四六時中着けている日本人が海外に行くとノーマスク。特に後者はサッカーW杯やWBCで顕著に見られた傾向だ。

自分の国の文化を外国人に紹介する場面があったとして、「日本の文化としてマスク着用が挙げられます」と堂々と言えるだろうか?自分ならそんなことに日本人としてのアイデンティティを感じたくないし、マスク着用が文化だとは認めたくない。しかしそのような実態になってしまっているのが現状だ。f:id:cscscscs:20230513172932j:image

 

5.自然免疫を弱めているかもしれないこと

マスク着用は逆に自分の免疫を弱めていないか。本来人はウイルスに感染してそれで免疫を付けていく。でもマスク着用によりそもそもウイルスを体に入れないようにしていては本来獲得できたはずの免疫を獲得できない(そもそもマスクに感染防止の効果があったかは甚だ疑念は残るが)。

さらに恒常的な酸素不足による免疫低下も考えられる。私は職場では常にマスク着用を強制されているが、やはりマスクを着けていると「苦しい」と感じるし、それによって余計な体力が削られている感覚はある。


6.犯罪の助長の可能性

最後に犯罪の助長である。今や当たり前になってしまった国民総マスク社会、2020年以前にこの光景を見たら誰もが異様に感じただろう。

その中で犯罪者にとって生きやすい社会が作られたと言っても良いのではないか?

自分の顔を隠すのが普通の社会なのだから自分の顔を隠しても全く怪しまれない。この3年間、見逃してはならない犯罪も見逃されている可能性は大いにあるのではないか。


このようにマスク着用には多くの弊害がある。

今まで考えてこなかった人は是非これらの弊害についてよく考えて、マスク社会を続けることは本当に正しいのか考えてほしい。