コロナ騒動の備忘録

思ったことを色々と。主にコロナ騒動について。

検証しましょう

 

ここまでの感染対策に人々の自由や権利を奪ってまで行うほどの効果があったのか、一度でもまともな検証を行った人はいるのだろうか。

2020年10月に発表された東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野の河岡義裕教授らの研究グループによる実証実験では、2体のマネキンを50cmの至近距離で密閉された空間で口を開け続けた状態且つコロナウイルスを大量に含む状態で咳をし続けるという設定で行われた(新型コロナウイルスの空気伝播に対するマスクの防御効果)。マスクをした方が対面のマネキンに届く飛沫は比較的少ないという結論だった。

しかしこんな環境の中に日常的に浸ることはあるだろうか。しかもコロナは主に飛沫感染ではなくエアロゾル感染(空気中に浮いた極微小の粒子に含まれる病原体による感染)で広がっていくことが分かっており、いくらマスクをつけていても本来なら隙間から入り込んでくる。この実験の結果を基にマスクの有効性を説く人をツイッターでよく見たが、それで本当にマスクが感染拡大防止において明確に意義があったと言ってよいとは思えない

その他にも手指消毒、パーテーション、ソーシャルディスタンス、イベントの中止、そしてワクチンには効果があったのだろうか。人々に何かを強制するということはしっかりした科学的根拠、法的根拠が必要である。しかしコロナ騒動ではその両方が欠如していたと言わざるを得ない。

検証したところで効果が無かった・あったとしても人々の自由や権利を奪ってまでやる効果はなかったという結論しか出ないと思うが例えそれでも検証はすべきだと思う。

今までの感染対策が間違いであったことを認めなければまた同じことがいつか起こるから。